." Copyright (c) 1998, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ." .TH extcheck 1 "05 Jul 2012" .LP .SH "名前" extcheck \- jarの競合検出ユーティリティ .LP .LP \f3extcheck\fPは、ターゲットのjarファイルと現在インストールされている拡張機能のjarファイル間のバージョンの競合を検出します。 .LP .SH "形式" .LP .nf \f3 .fl extcheck [ \-verbose ] targetfile.jar .fl \fP .fi .LP .SH "説明" .LP .LP \f3extcheck\fPユーティリティは、指定されたJarファイルのタイトルおよびバージョンがJava(tm) SDKにインストールされている拡張機能と競合していないかをチェックします。拡張機能をインストールする前に、このユーティリティを使用して、同じバージョンまたはより新しいバージョンの拡張機能がすでにインストールされていないかどうかを調べることができます。 .LP .LP \f3extcheck\fPユーティリティは、\f2targetfile.jar\fPファイルのマニフェスト内のヘッダー\f2Specification\-title\fPおよび\f2Specification\-version\fPを、拡張機能ディレクトリ内に現在インストールされているすべてのJarファイル内の対応するヘッダーと比較します。(デフォルトでは、拡張機能ディレクトリは、\f2jre/lib/ext\fPです。)\f3extcheck\fPユーティリティは、\f2java.lang.Package.isCompatibleWith\fPメソッドと同様の方法でバージョン番号を比較します。 .LP .LP 競合が検出されない場合のリターン・コードは\f20\fPです。 .LP .LP 拡張機能ディレクトリ内のいずれかのjarファイルのマニフェストに、同一の\f2Specification\-title\fP、および同一またはより新しい\f2Specification\-version\fP番号がある場合は、ゼロでないエラー・コードが返されます。\f2targetfile.jar\fPのマニフェストに\f2Specification\-title\fPまたは\f2Specification\-version\fP属性がない場合も、ゼロでないエラー・コードが返されます。 .LP .SH "オプション" .LP .RS 3 .TP 3 \-verbose 拡張機能ディレクトリ内のJarファイルを、チェック時に一覧表示します。また、ターゲットjarファイルのマニフェストの属性、および競合するjarファイルについても報告します。 .TP 3 \-Joption Java仮想マシンに\f2option\fPを渡します。\f2option\fPには、java(1)のリファレンス・ページに記載されているオプションを1つ指定します。たとえば、\f3\-J\-Xms48m\fPと指定すると、スタートアップ・メモリーは48Mバイトに設定されます。 .RE .LP .SH "関連項目" .LP .LP jar(1) .LP