." Copyright (c) 1997, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ." .TH rmiregistry 1 "05 Jul 2012" .LP .SH "名前" rmiregistry \- Javaリモート・オブジェクト・レジストリ .LP .RS 3 \f3rmiregistry\fPコマンドは、現在のホストの指定したポート上にリモート・オブジェクト・レジストリを開始します。 .RE .LP .SH "形式" .LP .nf \f3 .fl rmiregistry [\fP\f4port\fP\f3] .fl \fP .fi .LP .SH "説明" .LP .LP \f3rmiregistry\fPコマンドは、現在のホストの指定\f2port\fP上にリモート・オブジェクト・レジストリを作成し、開始します。\f2port\fPの指定を省略した場合、レジストリはポート1099で開始します。\f3rmiregistry\fPコマンドに、出力機能はありません。通常、これはバックグラウンドで実行されます。次に例を示します。 .LP .LP \f2rmiregistry &\fP .LP .LP リモート・オブジェクト・レジストリは、ブートストラップのネーム・サービスです。同一ホストのRMIサーバーが、リモート・オブジェクトを名前にバインドするために使用されます。次に、ローカルおよびリモート・ホストのクライアントはリモート・オブジェクトを検索し、リモート・メソッドの呼出しを行います。 .LP .LP レジストリは、一般的に、最初のリモート・オブジェクトの位置を指定します。そこで、アプリケーションはメソッドを呼び出す必要があります。かわって、そのオブジェクトはアプリケーション指定のサポートを提供し、他のオブジェクトを探します。 .LP .LP \f2java.rmi.registry.LocateRegistry\fPクラスのメソッドは、ローカル・ホスト、またはローカル・ホストとポートで動作するレジストリを取得するために使用されます。 .LP .LP \f2java.rmi.Naming\fPクラスのURLベースのメソッドは、レジストリで動作し、任意のホストおよびローカル・ホスト上のリモート・オブジェクトの検索に使用されます。リモート・オブジェクトに単純な(文字列)名前をバインドしたり、新しい名前をリバインド(古いバインドにオーバーライド)します。またリモート・オブジェクトをアンバインドしたり、レジストリにバインドされたURLを出力します。 .LP .SH "オプション" .LP .RS 3 .TP 3 \-J \f2\-J\fPの後ろに続くオプションを\f2java\fPインタプリタに引き渡します。\f2java\fPオプションと組み合せて使用します(\-Jとjavaオプションの間にスペースは入れない)。 .RE .LP .SH "関連項目" .LP java(1)、 .na \f2java.rmi.registry.LocateRegistry\fP @ .fi http://docs.oracle.com/javase/7/docs/api/java/rmi/registry/LocateRegistry.htmlおよび .na \f2java.rmi.Naming\fP @ .fi http://docs.oracle.com/javase/7/docs/api/java/rmi/Naming.html