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."
.TH jinfo 1 "05 Jul 2012"

.LP
.SH "名前"
jinfo \- 構成情報
.LP
.RS 3
.TP 2
o
形式 
.TP 2
o
パラメータ 
.TP 2
o
説明 
.TP 2
o
オプション 
.TP 2
o
関連項目 
.RE

.LP
.SH "形式"
.LP
.nf
\f3
.fl
\fP\f3jinfo\fP [ option ] pid
.fl
\f3jinfo\fP [ option ] executable core
.fl
\f3jinfo\fP [ option ] [server\-id@]remote\-hostname\-or\-IP 
.fl
.fi

.LP
.SH "パラメータ"
.LP
.RS 3
.TP 3
option 
各オプションは互いに排他的です。オプションを使用する場合、コマンド名の直後に記述します。 
.RE

.LP
.RS 3
.TP 3
pid 
出力する構成情報のプロセスID。プロセスはJavaプロセスである必要があります。マシン上で実行しているJavaプロセスの一覧を取得するには、jps(1)を使用します。 
.RE

.LP
.RS 3
.TP 3
executable 
コア・ダンプの作成元のJava実行可能ファイル。 
.RE

.LP
.RS 3
.TP 3
core 
出力する構成情報のコア・ファイル。 
.RE

.LP
.RS 3
.TP 3
remote\-hostname\-or\-IP 
リモート・デバッグ・サーバー(jsadebugd(1)を参照)のホスト名またはIPアドレス。 
.RE

.LP
.RS 3
.TP 3
server\-id 
複数のデバッグ・サーバーが同一のリモート・ホストで実行している場合の、オプション固有のID。 
.RE

.LP
.SH "説明"
.LP
.LP
\f3jinfo\fPは、指定されたJavaプロセスやコア・ファイルまたはリモート・デバッグ・サーバーのJava構成情報を出力します。構成情報には、Javaシステム・プロパティとJava仮想マシンのコマンドライン・フラグが含まれています。指定されたプロセスが64ビットVM上で実行されている場合、\f2\-J\-d64\fPオプションを指定する必要がある場合があります。次に例を示します。
.br
jinfo \-J\-d64 \-sysprops pid
.LP
.LP
\f3注意 \- このユーティリティはサポート対象外であり、将来のJDKのバージョンでは利用できなくなる可能性があります。dbgeng.dllが存在していないWindowsシステムでは、「Debugging Tools For Windows」をインストールしないとこれらのツールが正常に動作しません。また、\fP\f4PATH\fP\f3環境変数には、ターゲット・プロセスによって使用される\fP\f4jvm.dll\fP\f3の場所、またはクラッシュ・ダンプ・ファイルが生成された場所が含まれるようにしてください。\fP
.LP
.LP
\f3次に例を示します。\fP\f4set PATH=<jdk>\\jre\\bin\\client;%PATH%\fP
.LP
.SH "オプション"
.LP
.RS 3
.TP 3
<オプションなし> 
コマンドライン・フラグを、システム・プロパティ名と値のペアとともに出力します。
.br
.TP 3
\-flag name 
指定されたコマンドライン・フラグの名前と値を出力します。
.br
.TP 3
\-flag [+|\-]name 
指定されたブール型のコマンドライン・フラグを有効または無効にします。
.br
.TP 3
\-flag name=value 
指定されたコマンドライン・フラグを指定された値に設定します。
.br
.TP 3
\-flags 
JVMに渡されるコマンドライン・フラグをペアで出力します。
.br
.TP 3
\-sysprops 
Javaシステム・プロパティを名前と値のペアとして出力します。
.br
.TP 3
\-h 
ヘルプ・メッセージが出力されます。 
.TP 3
\-help 
ヘルプ・メッセージが出力されます。 
.RE

.LP
.SH "関連項目"
.LP
.RS 3
.TP 2
o
jps(1) 
.TP 2
o
jsadebugd(1) 
.RE

.LP